シラスとジャコは、どちらも同じ鰯の稚魚を使った食材です。
主に片口鰯(カタクチイワシ)を使用していますが、季節によって真鰯(マイワシ)や潤目鰯(ウルメイワシ)なども使用されています。
一般的には、生のシラス(鰯の稚魚)を
釜茹で → 釜揚げシラス
釜茹で → 少し乾燥 → シラス干し
釜茹で → じっくり天日干して乾燥させたもの → ちりめんじゃこ
と、呼び名が変わります。
「ちりめん」とは、セイロに広げて天日干しされてる様子が、絹織物のちりめんのシワに似ていることから
「縮緬雑魚」(ちりめんじゃこ)と言います。
上の写真は100グラムで400円の物です。良い物になれば100グラムで600円ほどします。
色が白色で、良く乾燥してある物を選びましょう♪ (・ω・)
この「ちりめんじゃこ」 京都では、ちりめん山椒に調理するのが有名ですが、僕が知ってて欲しいのは野菜の 「廃材」でキンピラ風炒めです♪
例えば、大根や蕪、人参の皮と葉っぱ、ジャガイモやカボチャの皮、水菜やほうれん草の根、白葱の緑の部分やキノコ系の軸の部分…などなど。
普段、捨ててしまう物をこのようにアレンジして活用すると家庭では立派な一品になりますね♪(・∀・)